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住所 |
〒683-0845
米子市旗ヶ崎2030 |
電話番号 |
0859-34-5022 |
FAX |
34-5124 |
設立 |
昭和53年1月 |
出資金 |
12,000万円 |
団地形態 |
工場団地組合 |
地区 |
鳥取県 |
主な業種 |
食料品製造業 |
組合員 |
12人 |
組合従業員 |
15人 |
専従理事 |
1人 |
移転完了日 |
昭和55年10月 |
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団地戦略として、全国展開できる製品開発を推進
食品業界の競争激化のなか、委員会を設置して新たな団地戦略を模索。地元中心から全国展開できる新製品づくりを推進し、多くの新商品開発、商品化に結びついた。
道路交通網の整備、物流システムなど団地を取り巻く環境が変化し、大型店、コンビニの進出が目立つようになった。平成3年度をピークに売上高、利益率とも下降局面に入り、組合員のなかに危機感があった。そこで、新たな団地戦略を模索するため、21活性化委員会をつくり、地元中心から全国へ向けた販路拡大のため、新製品開発や販路開拓、経営管理等人材育成事業をスタートさせ、消費者ニーズにあった健康でおいしい新製品づくりを推進した。
全国で通用する製品開発のため、平成7年度に「1社1品」運動を展開、自慢できる製品を持ち寄って試食会を行った。また、地元でとれる水産物に含まれるカルシウム、キチン・キトサン、タウリンなど生理活性成分に注目、特定中小企業集積活性化法の認定組合として、食品加工研究所の指導を受けながら、平成8年度から9年度にかけて、組合員5社がその生理活性成分を活用した新製品の開発に取り組み、7社が販路開拓、市場調査に取り組んだ。また、全組合員を対象に衛生管理研修会を開催するなど人材育成事業も行っている。
組合が全国に通用する健康でおいしい新製品づくりを推進した結果、地元の氷温技術を使った多数の新製品やキャラクター製品を開発し、積極的な事業展開により全国レベルに達している。また、水産物に含まれる生理活性成分を活用した製品開発も多くの商品化に結びついている。今後、販場路拡大のための販売チャネルとして、通販やインターネットの活用について継続的に研究していくこととしている。
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