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鳥取県中小企業団体中央会
2025/03/20
中央会ニュース

鳥取県2月の中小企業景況

年度末需要高まるもコスト上昇による収益確保に苦慮
運送経費負担の増加を懸念
~景況DI値は、前年同月比7.9ポイント低下のマイナス26.3~

県内中小企業の景況は、

全業種景況DI値は、前月比10.5ポイント上昇のマイナス15.8、前年同月比7.9ポイント低下のマイナス26.3となった。製造業では、一部業種で価格転嫁による収益確保に向けた動きが見られたものの、高止まりする原材料、光熱費等諸経費に対する負担軽減は充分とは言えず、引き続き状況は厳しい。非製造業では、降雪の影響により飲食、観光、宿泊関連ではキャンセルが相次ぎ、売上高は前年同月比マイナスで推移するなど厳しい月となった。県内景況は、年度末が迫り需要が高まりつつあるものの、ほとんどの業種で原材料等仕入れ価格の高騰、エネルギー関連のコスト上昇が継続しており、収益確保に苦慮する状況が続いている。また、ガソリン補助金の見直しにより、運送に関わる業種のさらなる経費負担の増加が懸念されるなど、先行き不透明な状況が続いている。
詳細は添付ファイルを参照下さい。

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