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鳥取県中小企業団体中央会
2025/02/20
中央会ニュース

鳥取県1月の中小企業景況

仕入れ価格、エネルギー関連コスト上昇が継続
人手不足、人件費の上昇など雇用関連の課題が経営環境に影響
~景況DI値は、前年同月比2.6ポイント低下のマイナス18.4~

県内中小企業の景況は、

全業種景況DI値は、前月比7.9ポイント低下のマイナス26.3、前年同月比2.6ポイント低下のマイナス18.4となった。製造業では、一部業種で受注状況に改善の兆しが見られるも依然として原材料、光熱費等の高止まりが継続しており、収益状況は前月比、前年同月比ともにマイナスで推移するなど厳しい状況が続いている。非製造業では、年末年始の大型連休により月の前半は観光、宿泊関連では賑わいをみせたものの、月を通して好調を維持できず売上高、収益状況は前月比、前年同月比いずれもマイナスで推移した。県内景況は、ほとんどの業種で原材料等仕入れ価格の高騰、エネルギー関連のコスト上昇が継続しており、収益を圧迫する要因となっている。また、多くの業種で人手不足が深刻化しているうえ、最低賃金上昇により経費負担が増加するなど雇用関連の課題が経営環境に大きく影響しており、先行き不透明な状況が続いている。

詳細は添付ファイルを参照下さい。

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