鳥取県12月の中小企業景況
県内景況、停滞感が続く
~景況DI値は前月比10.5ポイント低下、前年同月比13.2ポイント低下~
県内中小企業の景況は、全業種景況DI値は、前月比で10.5ポイント低下、前年同月比でも13.2ポイント低下で県内景況は停滞感が続いている。製造業では、食料品、印刷、生コンクリートなどの業種では、原材料が値上がりしており、収益状況に影響が出てきている。自動車関連など金属加工では好調を維持しているものの、建築関連の鉄骨加工では高力ボルト不足により納期に支障をきたす状態が続いている。非製造業では、年末需要により旅館業など一部業種で持ち直したものの、多くの業種で人手不足感が顕著であり、運送業においては、車両不足により出荷量増加に対応できない状況がみられた。また商店街においては空き店舗、更地化が深刻となっている。
概要は添付ファイルのとおり。